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平和を愛するネット・パワーの翻訳会社
翻訳会社に営業担当者は必要か翻訳会社における営業担当者の役割翻訳会社ソリュテックは、今でこそ営業担当者がいなくても受注ができる会社の地盤が出来ていますが、昔は、営業担当者を置くか置かないかで悩んでいた時期があります。 その頃の話なのですが、弊社に勤務することを希望して面接に来られた方で、他の翻訳会社で営業をされていた方がおられました。 その方が言うには 「以前勤務していた翻訳会社では謝ることが仕事で嫌になった」 とのこと。 翻訳会社における営業担当者の役割について、当時、受注を増やすことが仕事だと思っていた私にとって、謝ることが仕事という発想が全く無かったため、その方の話を興味深く聞いたことを覚えています。 翻訳会社における営業担当者の必要性前述のように、翻訳会社における営業担当者の使命には、本来の受注拡大の他に、翻訳の失敗に対して謝って顧客の怒りを抑えるということがあることがわかって来ました。
それはそれで必要性は感じますが、後者の翻訳ミスを謝ることに関しては、決して望ましいことではありません。 翻訳ミスをきっかけに、その後のフォローをしっかり行うことで顧客と営業担当者の間の繋がりが強くなるので、翻訳ミスはあながち悪いとは言えないという説もありますが、翻訳会社ソリュテックの場合、翻訳ミスは極力少ない方が良いというスタンスに立っていますので、営業担当者の使命から「顧客に謝ること」は削除することにしました。
そうすると、翻訳会社ソリュテックにおいては、受注の拡大ということだけが営業担当者に求められることになります。ここで、あとは費用対効果の問題ということになります。翻訳というのは比較的特殊なニーズです。常時翻訳を必要としている会社は、専任の翻訳者を置くでしょうから、翻訳会社を必要とするシチュエーションというのは、突発的に翻訳が必要になったか、あるいは、社内の翻訳者だけでは手に負えなくなったという所かと思います。
それらの僅かなニーズをキャッチするために営業担当者が営業活動を行うのは、あまりに無駄が多すぎます。それに加えて、営業担当者というのは外回りが多いが故、管理しにくいという問題点があります。
管理コストまで考えると営業担当者を置くというのは、かなりのコストアップとなります。そこで、翻訳会社ソリュテックとしては、営業担当者は置かずにインターネットで検索して発見してもらおうというポリシーで進めることにしました。
これが、創業から間もない時の話ですので、かれこれ10年以上、翻訳会社ソリュテックは営業担当者が不在のまま翻訳業務を継続していることになります。 |
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